YO設計ブログ
2014年2月7日金曜日
いよいよ佳境に入る木工事
2月4日(木)
昭和26年に現在地に移転して来る本建物は終戦後の6年目の工事で慌ただしい時期と材料調達に手間暇を掛ける事が出来なかったことを良く表わしている。
中引梁の東半分は松梁(当初)から杉丸太(当初材の半分程度の太さ)で末・元を逆に取り付け、居室境(施工番付の「と」通り)の小屋梁は中引梁を中心に腐朽欠損が生じている。
尚且つ、中引梁を小さくしたため柱頭部の枘も梁に接着せず、簡単に塞がれていた。
屋根荷重を相当受けるので樫梁を補足した。
「十」通りの桁を南に押し出さない様、材の腹を上側にセットする。
古瓦の出番
1月30日(木)
瓦を葺く時期がだんだん迫ってきた。
葺く作業に合せて古瓦の清掃と採寸を実施する。
フィールドワーク 現場見学会
1月19日(日)
大分県建築士会事業の平成25年度地域文化財建造物専門家育成研修(通称H・M)生の別府地区のフィールドワークが行なわれ、日出町の研修として致道館の現場見学を組み入れた。
木工事の加工組立修理の様子に見入っていた。継手仕口の要領等についての質問もあり、熱心に見学されていた。
日出町ではこの他に的山荘と平成23年に修理を終えた日出城の鬼門櫓を見学した。
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